都立水元公園の自然

都立水元公園の自然

コバノタツナミソウ・小葉立浪草が咲いています

水元グリーンプラザ野草園で開花しています。
世界中に分布しており約200種ある。花の形が独特で鑑賞用に栽培されるものもある。

日本産の多くの種が、筒状で先が膨らみ、上が丸く膨らんだ花をつける。また、その基部は横に出てすぐに上を向いて曲がり、その先端はまた水平に開く。



タツナミソウ

コバノタツナミソウの由来は、そのような花が穂状に多数付き、同じ方向に向いて花を咲かせる姿が波頭の文様を思わせることから、この名が付いたものである。


タツナミソウ

タツナミソウの変種でタツナミソウよりも全体に小さい。
青紫色の花は春に咲く仲間のタツナミソウにそっくりですが草丈も低く、葉が円くて小さいので“小さな葉のタツナミソウ”の意味で、コバノタツナミの名がつけられました。
茎の下部は地を這い、1㎝程度の小さなまるい葉をつけ、茎と葉に短毛がビロード状に生えます。
草丈は10㎝程度です。


薬草園のコバノタツナミソウ

花冠は長さ約2cm、基部は直角に曲がって直立します。
がくの上には円形の付属物がありますがこれはタツナミソウ属共通だそうです。

学名:Scutellaria indica var. parvifolia Makino
科属:シソ科タツナミソウ属
花期:5月~6月
園芸分類:多年草



水生植物 コウホネ

水元公園ではキャンプ場から小合溜に向かったあたりにコウホネが観察できます。
花の割りに葉が大きく見つけにくい時もありますが、葉と葉のあいだから小さな黄色い花がのぞいています。
場所は水元公園地図を参照してください。地図上一番左に赤でコウホネ観察地と掲示してあります。












水元公園地図

科属:スイレン科コウホネ属
学名:Nuphar japonica
和名:コウホネ
コウホネとはスイレン科の植物の一種。学名Nuphar japonica。

水生の多年生草本。浅い池や沼に自生する。

特徴
根茎は白くで肥大しており、やや横に這い、多数の葉をつける。葉は水中葉と水上葉がある。いずれも長い葉柄とスイレンの葉の形に近いが、やや細長い葉身をつける。水中用は薄くてやや透明で、ひらひらしている。冬季には水中葉のみを残す。暖かくなるにつれ、次第に水面に浮く葉をつけ、あるいは一気に水面から抽出して葉をつける。水上用はやや厚くて深緑、表面につやがある。花期は6~9月、長い花茎の先端に1つだけ黄色い花を咲かせる。

生育環境など
日本、朝鮮半島に分布する。浅い池によく見かけるが、流れの緩い小川に出現することもある。根茎が骨のように見え、コウホネ(河骨、川骨)の名の由来となっている。

庭園の池で観賞用に栽培されることもある。沈水葉をアクアリウムで鑑賞する例もある。


生薬
根茎は川骨(センコツ)といい日本薬局方に収録された生薬である。治打撲一方(ちだぼくいっぽう)という漢方方剤に配合される。


近縁種など
コウホネ属は北半球の温帯を中心に20種ほどが知られ、日本では4種およびいくつかの変種が知られる。しかし変異の幅も広く、その区別はなかなか難しい。分類上の扱いにも問題があるようである。ひとつの区別にコウホネは水上葉を水面から抽出するが、他の種は水上葉を水面に浮かべる、というのがあるが、コウホネも水面に葉を浮かべることがあり、条件によっては水上に出ない例すらある。




プロフィール
都立水元公園の近くに在住。定年退職してから特に水元公園の自然に親しみながら撮影しています。
水元公園の自然をいろいろな角度から紹介してみたいと思っています。
写真をデジカメで撮影して5年以上経ちました、ストックも多くなりましたのであなたの好みの画像があればと思っています。
運営ポリシー
都立水元公園は入場料無料の公園として24時間開放されています。
都内でありながら、水辺の植物、野鳥など自然が一杯です。写真で最新情報を紹介していきます。
更新も季節にあわせて増やしていきたいと思います。ご期待下さい。
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