アオサギの採餌

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都立水元公園ではいろいろな野鳥が生息していますが、もっとも身近に観察できる野鳥にサギがいます。サギは大型の野鳥で翼を広げると150~170cmにもなります。
サギは小魚やエビを主食にしています。水元公園では餌が豊富なうえに人に慣れているため、脅かすようなことをしなければ、すぐ近くまで近寄っても逃げない場合もあります。
今回のアオサギの採餌を撮影できたのも、このような状況がそろっていたからです。カメラを向けてしばらく待っていますと、水面に嘴を入れ、小魚を咥え回転させて小魚の頭を奥に向けて飲み込みます。飲み込むまで8コマ、約1.7秒間を撮影できました。カメラ Canon EOS 30D の性能として、秒5コマの連続撮影ができます。
綱目:鳥綱コウノトリ目
科属:サギ科アオサギ属
学名:Ardea cinerea
生息期:周年生息
全長:20~100cm
姿色:部分灰色と白色
分布:アフリカ大陸、ユーラシア大陸、イギリス、インドネシア西部、日本、フィリピン北部、マダガスカル
撮影地:都立水元公園木道のあるハナショウブ田
撮影日:2010.06.11
カメラ:Canon EOS 30D
キジ・雉 雄・成長
都立水元公園の駐車場付近にアシの広がる場所がありますが、ここでキジを観察することができました。
キジは日本の国鳥に指定されていますが、昔ほど、どこでも観察できる鳥でなくなってきています。私も週に何回も行っていますが初めて観察できました。
その姿は約80cmとかなり大型の部類に入ります、しかも雄はキレイな羽をしています。人が少なかったせいか数メータの近くで撮影できたのがラッキーでした。
撮影日:2010.02.04
カメラ:Canon EOS 30D
使用レンズ:ズーム28.0mm - 300.0mm
撮影地:都立水元公園
自然学習講座「カワセミについて学ぼう」が行われました
1月17日は朝から快晴で澄んだ青空が広がっていました。
かわせみの里の室内で矢野 亮先生の講義があり、「カワセミ」とは? について説明がありました。

矢野 亮先生の講義風景
矢野 亮先生は昨年まで東京目黒区白金にある自然教育園に勤務されていました。自然教育園は、海軍省、陸軍省の火薬庫になっていたため一般の立ち入りができなかったことで、現在、大都市東京にあって昔の面影を残す数少ない森を有しています。
かわせみは、“飛ぶ宝石”といわれるほどとても美しい野鳥です。この鳥のとりこになって、バードウォッチャーになった方も多いようです。

かわせみの剥製
戦前までは、かわせみも東京の都心部でもみられたといわれていますが、戦後の経済復興に伴い、自然環境の悪化、川や池などの水辺環境が悪化し、川の護岸整備、かわせみの餌になる小魚がいなくなることで、かわせみが棲める環境でなくなりました。
ところが、1983年頃からふたたび東京中心部の公園などでも観察できるようになってきました。
かわせみが東京中心部でもみられるようになった理由は、水質汚染に強いモツゴやザリガニなどかわせみの餌になる小動物が増えてきたこと、農薬の使用が規制されてきたこと、かわせみの環境に対する適応性が出てきたこと、人々の野鳥保護の思想が定着してきたことなどがあります。
ゴミ捨て場に大雪で折れたさくらの枝を捨てにトラックで運んでいたところ、ゴミ捨て場から、かわせみが飛び去る姿をみて、ゴミ捨て場をくまなくさがしたところ巣穴を発見しました。
この発見から、1988年からかわせみの観察が始まりました。
自然に繁殖して巣立った年もありましたが、あるとき親鳥の雄、雌ともに巣に戻らなくなってしまいました。
雛が餌を求めて鳴いているのが聴こえるため、職員一同で救出作戦をしました。巣を壊さないためには縦穴を掘って雛を救出し、その後人の手によって巣立ちまでの観察をしたこと。
また、これがきっかけで巣穴にビデオカメラを備え付けて観察できるようにしたこと。
このビデオカメラの観察でかなり細かなデータが得られました。
スライドとオーバーヘッドプロジェクターなどで解説していただきました。

かわせみとは?の疑問に応える矢野 亮先生

かわせみの自然講座を熱心に聞き入る聴講者
「かわせみ」とは?
目 : ブッポウソウ目 Coraciiformes
科 : カワセミ科 Alcedinidae
亜科 : カワセミ亜科 Alcedininae
属 : カワセミ属 Alcedo
種 : カワセミ A.atthis
学名:Alcedo atthis
Linnaeus, 1758
英名:European Kingfisher
Common Kingfisher
カワセミ(翡翠、学名:Alcedo atthis)は、ブッポウソウ目カワセミ科に分類される、鳥。水辺に生息する小鳥で、鮮やかな水色の体色と長いくちばしが特徴である。ヒスイと呼ばれることもある。
形態
体長は17cmほどで、スズメほどの大きさ。くちばしが長く、頭が大きく、首、尾、足は短い。くちばしは黒いが、メスは下のくちばしが赤いのでオスと区別できる。また、若干雌より雄の方が色鮮やかである。頭、頬、背中は青く、頭は鱗のような模様がある。のどと耳の辺りが白く、胸と腹と眼の前後は橙色。足は赤い。カワセミは本来は青くなく光の加減で青く見える構造色といいシャボン玉の色がさまざまに見えるのと同じ原理。
この美しい外見から「渓流の宝石」などと呼ばれる。特に両翼の間からのぞく背中の水色は鮮やかで、光の当たり方によっては緑色にも見える。
漢字表記が翡翠(ヒスイ)と同じなのはこのためである。
次回の自然観察会は2月21日(土)
冬の生きもの観察会
講師:藤本 和典先生
水元小合溜に集まるたくさんの水鳥を中心に冬の様々な動植物たちの観察会を行います。
水元公園のカモメ
冬の野鳥観察とバードサンクチュアリの話
水元公園バードサンクチュアリなど、全国の野鳥観察施設の計画、運営に携わった講師が、野鳥観察を交え、野鳥との共存のノウハウをわかりやすく解説します。
◆講 師
小河原 孝生(NPO法人生態教育センター理事長)
◆講座日
平成20年12月14日(土)午後1時~3時
◆申込方法
11月7日(金)から、電話または窓口で受け付け、先着30名で締め切ります。
(受付時間 午前9時~午後5時)

愛鳥週間 5月10日~5月16日です
都内には、水元公園、東京港野鳥公園などバードウォッチングができる場所がたくさんあります。
ぜひ、でかけて、あなたの目で野鳥を観察してみて下さい!
水元公園にはバードサンクチュアリ(第一に野生鳥獣の生息地の保全を目的とした場所です。また、保全だけでなく、訪れた方がそこの自然を直接体験する場所でもあります。)があり、そして野鳥観察舎があります。

観察舎
また、メタセコイアの森からグリーンプラザまでの森も自然の状態で野鳥が生息しています。
木々を移動する野鳥をバードウォッチングできます。
ここから双眼鏡などで野鳥を自然の状態で観察できます。

ヒヨドリなど多くの野鳥を観察できる
巣箱掛けなどのイベントが行われることがあるが、この時期は既に繁殖期に入っており、あまり意味のある行為とはいえない。逆に、そのまま放置し、巣箱を掛けた木を傷つけるなどの問題も発生している。
愛鳥週間の本来の目的は、繁殖期に入った野鳥に対して障害とならないよう配慮し、併せて野鳥とそれを取り巻く環境について再確認するものである。
切手
愛鳥週間の切手が多数発行されている。
外部リンク
財団法人 日本野鳥の会
家族で楽しむバードウォッチング
カワセミが子育て中です
つい2週間前頃はオスがメスに餌(小魚)を与えるシーンが見られました。この求愛行動をメスが受けるとカップルが成立し、繁殖期に入ります。

カワセミの求愛給餌
繁殖期にはオスがメスへ獲物をプレゼントする「求愛給餌」がみられる。つがいになると親鳥は垂直な土手に巣穴をつくる。
最初は垂直の土手に向かって突撃し、足場ができた所でくちばしと足を使って50cm~90cmほどもある横穴を掘る。穴の一番奥はふくらんでおり、ここに3個~4個の卵を産む。
きょうのカワセミは、何回もかわせみの里に飛来して小魚を捕獲して自分も食べているようですが、メスのために巣に餌を運んでよるようです。
自分が食べるには小魚の頭から飲み込むのですが、メスに給餌する時は小魚の尾のほうをくわえて、巣に戻っていきます。

小魚のくわえ方で・・・
かわせみの里には「求愛給餌」「交尾」のシーンの写真が展示されています。
まだ、残念ながら私は野鳥の撮影歴がないので、このシーンを撮影しようと挑戦したのですが、今年はすでに終わったようです。
カワセミってどんな野鳥?
カワセミの体長は17cmほどで、スズメほどの大きさ。くちばしが長く、頭が大きく、首、尾、足は短い。
くちばしは黒いが、メスは下のくちばしが赤いのでオスと区別できる。

メスは下のくちばしが赤い

オスは上下のくちばしが黒い
また、若干雌より雄の方が色鮮やかである。頭、頬、背中は青く、頭は鱗のような模様がある。のどと耳の辺りが白く、胸と腹と眼の前後は橙色。足は赤い。
カワセミは本来は青くなく光の加減で青く見える構造色といいシャボン玉の色がさまざまに見えるのと同じ原理。 この美しい外見から「渓流の宝石」などと呼ばれる。特に両翼の間からのぞく背中の水色は鮮やかで、光の当たり方によっては緑色にも見える。 漢字表記が翡翠(ヒスイ)と同じなのはこのためである。














