ハナショウブの見頃は6月8日以降から中旬頃です

ハナショウブ
科属:アヤメ科アヤメ属
学名:Iris ensata Thunb. var. ensata (1794)
ノハナショウブ(学名I. ensata var. spontanea)の園芸種である。6月ごろに花を咲かせる。
花の色は、ピンク、紫、青など多数あり、その種類は5000種類あるといわれている。大別すると、「江戸系」、「伊勢系」、「肥後系」に分類でき、古典園芸植物でもあるが、昨今の改良で系統色が薄まっている。
また海外、特にアメリカでも育種が進んでいる。
一般的にショウブというと、このハナショウブを指すことが多い。しかし、菖蒲湯に使われる本来のショウブは、ショウブ科またはサトイモ科に分類される別種の植物である。
アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの見分け方
アヤメ、カキツバタ、ハナショウブを見分けるのは難しい。その見分け方としては、次の表を参考にしてください。
| 種別 | 花の色 | 葉 | 花の特徴 | 適地 | 開花期 |
| アヤメ | 紫、まれに白 | 主脈不明瞭 | 網目模様 外側の花びらに黄色い模様がある | かわいた所に育つ | 5月上旬~中旬 |
| カキツバタ | 青紫のほか 紫、白、紋など | 主脈細小 | 網目なし | 水中や湿った所に育つ | 5月中旬~下旬 |
| ハナショウブ | 紅紫、紫、絞、 覆輪など | 主脈太い | 網目なし 花の色はいろいろある | 湿ったところに育つ | 6月上旬~下旬 |
外花被片の模様での見分け方
| 種別 | 花の特徴 |
|---|---|
| アヤメ | 外花被片に網目模様が有る |
| カキツバタ | 外花被片に網目模様無し 外花被片に白い斑紋が有る |
| ハナショウブ | 外花被片に網目模様無し 外花被片に黄色い斑紋が有る |
なお、見分けがつきがたいものを「いずれがアヤメかカキツバタ」ということがある。
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