カキドオシ・垣通し
野原や道端などに生えるつる性の多年草。茎は高さ5~25cm。花時には直立しますが、のちにつる状になって地面を這います。
つるが垣根を通して向こうまで伸びていくというのが、名前の由来です。葉をもむと特有の香りがします。
唇形花で上唇は浅く2~3裂し、下唇の中片の先も深くくびれています。下唇に色の濃い斑点があります。
科属:シソ科カキドオシ属
学名:Glechoma hederacea subsp. grandis
漢字表記:垣通し
花期:4~5月
花色:淡紫色
生育地:草地、やぶ、道端
花びら:唇形、下唇は3裂
花の大きさ:長さ約2cm
園芸分類:多年草(耐寒性)山野草
別名:カントリソウ、グレコマ
草丈:5~25cm
原産地:日本
分布:北海道~九州
耐寒性:強い
花言葉:楽しみ
誕生花:5月28日
撮影地:都立水元公園
撮影日:2012.04.24
カメラ:Canon EOS 60D
クンシラン・君子蘭
肉厚の葉とオレンジ色の花を楽しむ園芸植物。南アフリカの平原が原産。ヨーロッパを経由して、日本には明治時代に渡来した。ヨーロッパでは花を楽しむものとされていたが、日本では万年青などと同様に葉の美しさを楽しむようになった。
大きな鉢に緑の美しい葉、太い花茎の先に花が上を向いてオレンジ色の花が多数集まって半球状に咲き、満開のときは見事で、花姿は高貴な気品があります。
花の由来は気品のある花姿から「君子蘭」と名づけられてます。正しい名称はウケザキクンシランですが一般的にクンシランと言うとこちらのほうがポピュラーになっています。
昔、葉の細い植物を○○ランと名づけました。ランという名が付いていても「ヒガンバナ科」です。
科属:ヒガンバナ科クンシラン属
学名:Clivia nobilis
花期:3~4月
近縁種:ウケザキクンシラン、クリビア
園芸分類:半耐寒性常緑多年草
草丈:45~60cm
花期:3~4月
花色:橙色
原産地:南アフリカ
花言葉:貴い、望みを得る
通販店:★楽天市場で購入★
誕生花:2月4日、3月5日
撮影地:都立水元公園
撮影日:2012.04.24
カメラ:Canon EOS 60D
ノウルシ・野漆
茎や葉を傷つけると有毒の白い乳液が出るのを、ウルシに見立てた名です。
ノウルシは海岸や川辺の草地に生える多年生の早春植物。本州から九州・四国に分布する。
杯状花序というのはトウダイグサ科トウダイグサ属に特有のもので、数個の総包片が合わさってできた「杯状」の総包の中に、1本の雄しべからなる雄花多数と、1本の雌しべからなる雌花を1個が入った「花序」である。
水元公園かわせみの里裏、野草園で咲いています。ただし群生はしていません。
科属:トウダイグサ科トウダイグサ属
学名:Euphorbia adenochlora
漢字表記:野漆
花期:4~5月
花色:(苞葉や腺体)明るい黄色
生育地:湿地、河原
花の大きさ:3mm
園芸分類:多年草(耐寒性)山野草
別名:――
草丈:30~50cm
原産地:日本
葉の形:長だ円形
葉のつき方:互生
分布:北海道~九州
備考:準絶滅危惧種
花言葉:控えめ、地味
誕生花:――
撮影地:都立水元公園
撮影日:2012.04.17
カメラ:Canon EOS 60D
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タチツボスミレ・立坪菫
さまざまなものが各地に見られますが、タチツボスミレは、日本に60種ほどあるスミレ科植物の中でもっとも普通に見られるもの。
花がほぼ同じ時期に見られるため、混同して扱われている場合が多い。種としてのスミレも普通種ですが、それ以上に普通種であり、日本を代表するスミレがタチツボスミレです。
人家付近から山地まで、いたる所で、いくつかの近似種とともに広く見られます。
水元公園グリーンプラザ裏、こかげの野草園で広範囲に咲いています。
科属:スミレ科スミレ属
学名:Viola grypoceras
漢字表記:立坪菫
花期:3~5月
園芸分類:多年草
生育地:道端、草地
分布:全国
花色:淡紫色
花のつき方:根元や葉のわきからの柄につく
花びら:5枚
花の大きさ:1.5~2cm
葉のつき方:互生
草丈:20~30cm
原産地:世界中
花言葉:ささやかな幸せ、ひそかな愛、誠実
誕生花:1月6日、1月8日、1月9日、1月15日、2月4日、2月19日、2月21日
撮影地:都立水元公園、
撮影日:2012.04.04
カメラ:Canon EOS 60D
ミツバアケビ・三葉木通

1024×682ピクセル 1600×1200ピクセル
大きい雌花(右上)と小さい雄花(左下)
茎はつるになって他物に巻き付き、古くなると木質化する。
「アケビ」という名前の由来は、熟した果実が割れることから、「開け実(アケミ)」→「アケビ」になったという説や、古く朝廷に献上されたという、アケビに似た果実「ムベ(熟しても果実が割れない)」と比較した名前。
よく似た仲間にはアケビ(小葉が5枚)、両者の中間の形態を持つゴヨウアケビ、常緑のムベなどがあります。
花弁に見えるのはがく片で雄花と雌花があります。雄バナと雌バナがあって大きさは雌バナのほうが、はるかに大きくなっています。
花には花弁がない。花弁状のがく片は3個。花序の先端に雄花が10数個、基部に大形の雌花が1~3個つきます。
科属:アケビ科アケビ属
学名:Akebia trifoliata
花期:4~5月
漢字表記:三葉木通
花色:濃紫色
花びら(がく片):3枚
花の大きさ:雌花直径1~1.5cm
花の大きさ:雄花直径3~4mm
実:長球形。肉質で熟すと裂ける
葉のつき方:葉は3枚からなる3出複葉
原産地:日本、中国
園芸分類:つる性落葉低木
樹高:5~10m
栽培適地:本州~九州
利用法:庭木、鉢植え、盆栽
花言葉:才能、唯一の恋
誕生花:10月23日、11月1日
撮影地:都立水元公園
撮影日:2012/04/17
カメラ:Canon EOS 60D
ハクウンボク・白雲木
花の名は、白い小花が枝に鈴なりに咲いている木姿が空にたなびく白雲に例えられたことによります。
同属のエゴノキの花と似ていますが、ハクウンボクのほうが葉が大きく、葉が丸いのが特徴です。
科属:エゴノキ科エゴノキ属
学名:Styrax obassia
漢字表記:白雲木
花期:5~6月
花色:白色
園芸分類:落葉高木
花びら:花冠は5裂
花の大きさ:18mm
別名:オオバジシャ(大葉萵苣)
樹高:4~15m
原産地:日本
分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国
利用法:庭木、公園樹、器具材
花言葉:壮大、愛の旅
誕生花:5月11日、5月26日、6月5日
撮影地:都立水元公園
撮影日:2002/04/28
カメラ:NIKON E990
セッコク・石斛
岩の上や大木に着生する着生植物です。セッコクは日本産の着生蘭の中では最も栽培しやすい蘭です。
野生のセッコクが、園芸種である長生蘭として栽培されるようになったのは、15世紀中頃で、それ以前は薬草(漢方薬)として珍重されていました。
科属:ラン科セッコク属
学名:Dendrobium moniliforme
漢字表記:石斛
花期:5~10月
花色:白、ピンク、淡紅紫色
園芸分類:多年草(着生蘭)
別名:チョウセイラン
草丈:20cm
原産地:日本、朝鮮半島、中国南部
分布:本州の中部以南、四国、九州
利用法:鉢植え
花言葉:あなたは私を元気づける
誕生花:――
撮影地:都立水元公園
撮影日:2010/05/27
カメラ:Canon EOS 30D
キクザキイチゲ・菊咲一華
積雪地では雪解けの斜面などに可憐に咲きます。花弁に見えるのは5~6のがく片で、花弁はありません。
春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラルの一種。
和名は花がキクに似ていることによります。アズマイチゲによく似ています。
科属:キンポウゲ科イチリンソウ属
学名:Anemone pseudoaltaica
漢字表記:菊咲一華
花期:3~6月
花色:白、淡紫、淡紅、濃紫色
別名:キクザキイチリンソウ、アメフリバナ
生育地:山地の林縁、草地
花の大きさ:2.5~4cm
花のつき方:花茎の先に一個つく
花びら(がく片):8~13枚
園芸分類:多年草(耐寒性)山野草
草丈:10~20cm
葉のつき方:輪生
原産地:日本
分布:北海道~近畿地方以北
耐寒性:強い
利用法:山野草
花言葉:追憶、静かな瞳、耐え忍ぶ恋
誕生花:――
撮影地:都立水元公園
撮影日:2012/04/04
カメラ:Canon EOS 60D
カラスウリ・烏瓜
山地や藪などに生えるつる性の多年草。茎は巻きひげで他物に巻きつく。葉のわきからやや後部に反り返る白色花弁を出し、花冠は5裂して糸状に細裂。葉は卵心形で、掌状に3~5浅裂。表面には粗い白色毛が密生。
果実は長さ5~7cmの朱赤色の球形~楕円形。
科属:ウリ科カラスウリ属
学名:Trichosanthes cucumeroides
漢字表記:烏瓜
花期:7~9月
花色:白色
生育地:林縁、やぶ
花のつき方:雌雄異株。葉のわきにつく
花びら:5裂。縁は糸状に細く裂ける
花の大きさ:10cm
葉のつき方:互生
園芸分類:多年草(耐寒性)山野草
別名:タマズサ
原産地:日本、中国
分布:本州~九州
耐寒性:強い
花言葉:よき便り、誠実、男ぎらい
誕生花:10月7日、11月11日、11月20日
撮影地:都立水元公園
撮影日:2009/07/24
カメラ:Canon IXY DIGITAL 920 IS
ミカエリソウ・見返草
群落をなして穂状に薄紅色をした花をたくさんつけます。花穂は直立し、花は下から咲き順次、上に咲いていきます。1つ1つの花は胴長の筒形で、4本の雄しべと1本の花柱(雌しべ)が長く突き出る。花柱(雌しべ)の先は2つに裂ける。茎が木化するシソ科唯一の木本。
葉は長めの楕円形で、向かい合って生える(対生)。葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)があります。
和名の由来は、花がきれいでみんな振り返って見ることによる。私はまだミカエリソウの群落を観察した経験がありませんが、群落になると見返って観る価値があると思います。別名を糸掛草(イトカケソウ)という。これは突き出した雄しべと雌しべを糸に見立てたものです。
科属:シソ科テンニンソウ属
学名:Leucosceptrum stellipilum
漢字表記:見返草
花期:9~10月
花色:薄紅色
和名:ミカエリソウ
園芸分類:落葉低木
別名:イトカケソウ
樹高:50~100cm
原産地:日本
分布:中部地方以西の本州の山地の林床
花言葉:――
誕生花:9月28日
撮影地:都立水元公園
撮影日:2009/10/23
カメラ:Canon IXY DIGITAL 920 IS









































